interview 04 Y.S

支え合いが、
一人ひとりの力になる。

先輩社員インタビュー Interview

新卒入社・再入社のきっかけや決め手は何ですか?

三輪精機のことは、学校の紹介求人をきっかけに知りました。決め手となったのは、Tier1メーカーとして、自動車部品を国内外の完成車メーカーへ直接納入している「技術力」と「事業安定性」です。

入社後は、部署全体で取り組む一体感や周囲のサポート体制に、非常に魅力を感じていました。その職場環境が忘れられず、信頼できる仲間たちと再びものづくりに携わりたいと思い、再入社を決意しました。

入社前後でギャップや驚いたことはありましたか?

製造業というと、一人で黙々と作業するイメージでした。しかし実際は、部署間の連携や取引先との調整など、社内外でのコミュニケーションが欠かせません。
協調性や伝達力を求められますが、その分、自分の成長を日々実感できています。

三輪精機の魅力を教えてください。

課題に直面したとき、部署を越えて協力し合える「組織力」です。立場や役職に関係なく支え合い、前に進もうとする社風は、会社全体の一体感を生み出しています。
また、仕事だけでなくプライベートの悩みにも親身に耳を傾けてくださり、人間関係の温かさと安心感のある会社です。

現在の仕事内容とやりがいは?

品質保証部の検査課で、協力会社様から納入された製品の受入検査や不具合対応、品質指導をおこなっています。
わずかな異常や傾向変化にいち早く気づき、製造ライン全体への影響を防げたときには、大きなやりがいを感じます。また、品質向上を通じて、協力会社様と信頼関係を築ける点も、この仕事の魅力のひとつです。

入社して成長したと感じることは?

入社当初は基本的な測定具も扱えませんでしたが、現在では三次元測定機など高度な測定機器を扱い、自動測定プログラムの作成まで行えるようになりました。
さらに最近では、検査業務だけでなく協力会社への品質監査など品質管理業務にも携わる機会が増え、社内外で品質向上に貢献できることに、大きなやりがいと自身の成長を実感しています。

入社後の研修や教育制度について教えてください。

基礎研修で自社製品や業務知識を学んだあと、先輩から測定具の基礎的な使い方を一つひとつ教わりました。
社外研修や外部講師による講習を通じて、コミュニケーション力や自己啓発の視点も得るなど、着実にスキルアップできる環境です。

印象に残っている仕事は?

社内製造品の品質向上の一環として、製品監査という責任ある仕事に挑戦しました。
みずから現場のプロセス確認や関係部署との連携を主導し、標準書通りに工程が進んでいるか、図面通りの品質が保たれているかを確認。製造工程に潜むリスクを洗い出して改善提案をおこないました。
見つかった課題に対しては、各部門と協力して迅速に改善を進め、品質向上に大きく貢献できたことが非常に印象に残っています。

学生時代の経験はどのように役立っていますか?

学生時代に製図、鋳造、鍛造、プレス、溶接、切削加工など、一連の製造プロセスを実際に体験しました。
製品が完成するまでの流れを体系的に理解できたことで、検査業務において、図面の意図や加工上の特性を把握する際に大いに役立っています。

休日の過ごし方を教えてください。

会社の釣り仲間と、川から海まで幅広く釣りに出かけています。自然の中で過ごす時間はよい気分転換にもなり、仕事への活力につながっています。

最後に、求職者の方へメッセージをお願いします。

挑戦を歓迎する風土と、周囲のサポートが整っています。「やってみたい」という気持ちがあれば、未経験でも安心して挑戦できる会社です。
どんどん経験を積んで、一緒に成長していきましょう。